考え方
福岡宝石市場では宝石・貴金属を売買し、リフォームや修理をしながらモノを循環させる商いを営んでいます。
取り扱う商材が自然由来の鉱物であること、またリユース品であることから比較的環境に優しい商いの形態ではありますが、様々な活動をするうえで少なからず環境への負荷が発生する事実は否めません。
そのような現状を踏まえ福岡宝石市場にとってのサステナビリティとは何か、17分野の国際目標SDGsの中で自分たちにできることは何かを考えて続けてきました。
小さな会社ゆえに取り組みの規模は決して大きなものではありませんが、福岡宝石市場らしい堅実かつユニークでワクワク感のある取り組みを続けることで社会に貢献していきたいと考えています。
取り組み
循環型社会への貢献
私たちは、限りある資源を大切に利用することや可能な限り再利用することは、次の世代のことを考えて今を生きるものの責任であると認識しています。
今も世界中で大量の商品が作り続けられ、消費され、廃棄され続けており、それにより世界各地で様々な環境問題が発生しています。
そのような問題の解決策の一つとして、資源の再利用、リユース、リサイクルの考え方の浸透を目指して取り組んでおります。
宝飾品専門のリユース企業として、価値ある宝飾品が何世代にも渡って受け継がれていく文化が当たり前となるように、宝石・宝飾品のリユースの役目を果たし「循環型社会」の実現に努めていきます。
自然環境保護
私たちは、地球温暖化防止および生物多様性保全の重要性を認識し、母なる大地が今後何世代にもわたって私たちに恵みを与えてくれる豊かな存在であるために、今できることを考えて実行していきます。
具体的な取り組みとして、以下の団体の活動を支援しています。
- ●2021年7月~
- 特定非営利活動法人ビーフォレスト・クラブ
- ●2022年12月~
- 特定非営利活動法人 地球守
- ●2023年3月~
- 大地の再生活動 結の杜基金
また、その他の活動として2022年1月より福岡県糸島市において代表者自ら自然との共生をコンセプトにした農園を拓き、持続可能な衣食住について考え、そして実践する取り組みをスタートしました。
その他の取り組みとして、配送時の梱包材にリサイクル紙を採用、宅配査定のダンボールは再利用できるものを採用、ペーパーレス化の推進など、日々の業務の中でできる行動を実際に実行することで自然環境保護に積極的に取り組んでまいります。
健康経営の推進
私たちは、多様な価値観を持ったメンバーが心身ともに健康で生きがいを持って、クリエイティブに働き続けられる環境を作っていきます。
具体的な取り組みとして、スタッフの健康促進のための費用助成「健康サポート制度」や「書籍購入補助」、オーガニックカフェのランチ費用助成「ランチチケット制度」、福利厚生としてオンライン英会話の受講補助などを実施しています。
お客様満足の追求と同時に、働くスタッフの健康をサポートすることで満足を高めながら社会に貢献していく、その結果として企業としての利潤を生み出すことが持続可能で健全な経営となることを認識し、引き続き健康経営を推進してまいります。